
体験会に参加したのは28組の親子。クレファスの園児向けクラス「ジュニアエリート・ベーシックコース」で実施しているカリキュラムを楽しく体験しました。
リンゴ収穫ロボットを作ろう
「皆さんには、リンゴの収穫ロボットを作ってもらいます」と講師を務める菅原麻子先生が語りかけました。
すでに私たちの身の周りでお仕事ロボットは活躍しています。教室のスクリーンにはお掃除ロボット、配膳ロボット、案内ロボットなどが映し出され、どこで仕事をし、人の役に立っているのかをみんなにたずねます。授業の最初に、取り組むテーマについて考えるのもクレファスの授業の特徴です。

さあ、ロボット作りのスタートです! 必要なパーツを揃えて組み立てていきます。手を動かして「ものづくり」するのがクレファスらしさ。みんなテキパキと仕上げました。お父さんのアドバイスもかなりきいているようです。ここでは数、形、色を認識し理解する力、そして立体物を作るうえで空間認識力が養われています。クレファスの本カリキュラムでは、特に幼児期に最も大切といわれる「数を理解する」ことが重視されています。



タブレットPCでプログラムを作る過程では、見本通りに組んでいくことで順序の認識、論理的思考力などが培われます。初心者向けのシンプルなプログラムではありますが、次々と園児の手が動いていくのはさすがデジタルネイティブ。予定より早く組み上がりました。それでは動きを確認しましょう。
タブレットPCのスタートボタンを押すと、見事に収穫ロボットが前進してリンゴの木に向かっていきます!「やったー!」と親子で満面の笑顔がはじけます。


ここから、リンゴの木までの距離を調整します。タイヤの回転数はどう設定したらいいのかな。またロボットがリンゴをうまくキャッチするためにカゴを作るなどカタチも改良しましょう。創意工夫して、親子で楽しみながら収穫ロボットの完成を目指します。
みんなトライアンドエラーを繰り返し、最終的にすばらしい収穫ロボットを作ることができました。なかには、収穫後にロボットをバックさせて元の位置に戻るプログラミングを組んでいる親子もいました。みんなから「思った通りに動いたときがおもしろい」「プログラミングが楽しかった」という声があがりました。
【体験会の感想を語ってもらいました】
■菅原麻子先生

「今日はソフトではタイヤの回転数を増やすこと、ハードではリンゴを上手く取るためのパーツを加えるという、2つのアプローチがありました。そこから論理的な思考、原理・原則、そして創造力を身につけていきます。クレファスのカリキュラムはロボット作りをハンズオンで楽しく取り組んで、結果として算数、理科、物理など理数系の知識、技術が自然と身についていくのが特徴です」
■岡崎さん親子

「工作が好きなので、ロボットを作って動かすのがおもしろそうだと思い参加しました。リンゴをうまく収穫できたのがうれしかったです」(まことさん)
「プログラミングは今の時代ならではの学習ですね。今日のツールは初めて学ぶうえでとても取り組みやすいと思いました。子どもが自分で考えて新たな動きのプログラミングを加えていたところに感心しました」(父 真吾さん)
■藤井さん親子

「ロボットをつくるのも、プログラミングをするのも少しむずかしかったけれど楽しかった。もっとすごいロボットを作りたいと思いました」(拓人さん)
「座学だけではなく実際にモノを作って学ぶのがおもしろいし、身につくと思いました。小学校でプログラミングも学ぶようになっているので子どもが関心があれば、教室に通うことも考えていきたいですね」(父 崇之さん)
■板橋明星幼稚園 古畑美和園長先生

「当園では園児にさまざまな体験を通し豊かな心を育んでもらいたいと考えています。今日も子どもたちが自分で考え夢中になって取り組んでいた様子が印象的でした。タブレットもごく自然に操作していましたね。何ごともやってみないとそのおもしろさはわからないので、とても良い機会、体験になったと思います」
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