808件、917人 転んだり道に迷ったり

全国で今年7~8月に起きた山での遭難は、去年の同じ時期と比べて148件増えて、808件でした。遭難者の数は181人増えて、917人でした。どちらも過去もっとも多くなりました。原因は、転んだり道に迷ったりしたことが目立ちました。警察庁が9月16日に発表しました。

山別に見ると、多かったのは富士山34件、北アルプス立山31件、北アルプス穂高連峰29件の順でした。

警察庁は、体力や経験に見合った山を選び、しっかり装備をして登るように呼びかけています。

(朝日小学生新聞2025年9月18日付)