優勝トロフィーをかかげる小田凱人選手=9月6日、米ニューヨーク AP/アフロ

車いすテニス男子・小田凱人選手

アメリカ(米)・ニューヨークで開かれていた、テニスの4大大会の一つ「全米オープン」で9月6日、車いすの部の男子シングルス決勝があり、小田凱人選手(19歳3か月)が初優勝しました。小田選手は4大大会とパラリンピックのすべてで優勝する「生涯ゴールデンスラム」を最年少で達成。車いすテニスの男女シングルスでは国枝慎吾さんたちに続く史上3人目(一部部門をのぞく)です。

小田凱人

愛知県一宮市出身。小学3年生の時に病気で左足の自由を失う。14歳で車いすテニスジュニアの世界ランキング1位に。2024年のパリ・パラリンピックで金メダルを獲得。

(朝日小学生新聞2025年9月9日付)