2020年度埼玉県推奨図書
厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財

12人の中学生の視点から語られる胸キュン青春小説

朝日中高生新聞に連載され、大人気を博した小説が、待望の書籍化!

詠章学園中学校では、部活の代表が集まって“部長会議”を毎週行っている。部長は胸を張って頑張るけれど、下級生に反発されたり、片思いに苦しんだり、悩みはいっぱい。

ある日、美術部が文化祭のために作ったジオラマが壊されるという事件が起きた。「ジオラマ事件」の真相を探るために文化部部長が集まる臨時部長会議が開かれた。部長たちは犯人捜しに乗り出すが―。

文化部部長たちが登場する「部長会議はじまります」、運動部部長たちが登場する「部長会議は終わらない」の2部構成。

  • 2019年2月28日発売
  • 吉野万理子・作
  • 定価1,540円(税込)

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著者・吉野万理子(よしの・まりこ)

1970年生まれ。神奈川県出身。作家、脚本家。
上智大学文学部卒業。新聞社、出版社勤務を経て、2005年、『秋の大三角』(新潮社)で第1回新潮エンターテインメント新人賞を受賞。『チームふたり』などの「チーム」シリーズ(学研プラス)、『赤の他人だったら、どんなによかったか。』(講談社)、『いい人ランキング』(あすなろ書房)など著書多数。『劇団6年2組』『ひみつの校庭』(どちらも学研プラス)でうつのみやこども賞受賞。脚本では、ラジオドラマ『73年前の紙風船』で第73回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。

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