
投書や取材をもとに、いじめの体験をリアルに再構成。
朝日中高生新聞に連載中の漫画「明日がくる」からセレクトして書籍化。投稿欄「いじめ伝言板」や取材記事などをもとにして漫画の形で再構成したものです。
いじめられる子、いじめる子、それにかかわる人たちの本音や微妙な心模様がえがかれています。苦しい思いや悲しい体験だけでなく、こうしたら、こう考えたら…というヒントがいっぱいつまっています。
いじめをテーマにした小説も書いている小説家あさのあつこさん、タレントの細山貴嶺さんからのメッセージなども収録。小中学生にぜひ読んでほしい一冊。
- 2012年9月23日発売
- 本山理咲・著
- 定価1,650円(税込)
本山理咲(もとやま・りさ)
1968年、神奈川県大和市生まれ。1990年、漫画家デビュー。以後、漫画、イラスト、絵本などの仕事を手がけ、現在に至る。2004 年から、朝日中学生ウイークリー(現在の「朝日中高生新聞」)で、漫画「明日がくる」を連載。2009年、同漫画で掲載した作品が、『中学道徳2・心つないで』(教育出版)にも転載される。著書に『ハッピーエンドではじめよう』( 芳文社)、装画を担当した『だいじょうぶ!親の離婚』(日本評論社)などがある。長野県長和町在住。
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