ハンディある環境で自由に焦がれた

――小説を読み始めたのはいつごろ?

子どものころは漫画家になりたかったんです。だから主に漫画を読んでいたんですが、小説との出会いは小6か中1のころ、友達にすすめられて読んだ氷室冴子さんの作品。特に「シンデレラシリーズ」という、おとぎ話をモチーフに少女の生きづらさを描いた小説が、暗いお話なんですが、好きでした。

――10代のころはどんな本を読んでいましたか?

林真理子さんは世相を反映させるセンスが飛び抜けていて、たくさん読んでいました。恋愛小説にジャンル分けされるけれど、テーマは社会や時代そのものを描いているような小説が好みでした。江國香織さんや、山本文緒さん、山田詠美さんなども好きで読んでいました。

――どんな10代でしたか?

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