博学な悠真、スポーツ万能の湊、活発で面倒見のいい陽菜、おとなしい性格の咲希。家庭環境も異なる中学生の男女がロボット博物館への校外学習で同じ班に。「美しすぎるアンドロイド」を見て悠真が言った「不気味の谷」という言葉をきっかけに、4人は絆を感じ始めます。

他者との距離や進路など思春期の悩みを抱えながらも新しい自分を探す4人の姿に、共感とともにエールを送りたくなる作品です。

(朝日中高生新聞2024年9月1日号)

この本をAmazonで見る
(外部リンク)

※本サイトに掲載されるサービスを通じて書籍等を購入された場合、売上の一部が朝日学生新聞社に還元される事があります。