8割近い保護者が子どもの大学受験の情報収集を行い、情報収集したほうがしていない場合より第一志望校に合格する率が高かったことが、学習塾検索サイトを運営するDeltaX(東京都)の調査でわかりました。

調査は2024年10月、21~24年に大学受験をした子どもがいる保護者を対象にインターネット上で行われ、95人から有効回答を得ました。
大学受験に向けて情報収集を行ったかを尋ねると、76%の保護者がしていました。

情報収集を行ったかどうかと受験合否の関係を調べたところ、情報収集をした保護者の子どもの方が、しなかった保護者の子どもより第一志望校に合格した率が12ポイント高いことがわかりました。
第一志望校合格を果たせなかった子どもの保護者からは、「準備不足」「情報収集のタイミングの遅れ」などと反省するコメントがありました。

子どもが第一志望校に合格した保護者に志望校を決めた時期を尋ねたところ、「高3夏」が最も多く、「高3春」「高2夏」が同率で続きました。


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