撮影・堤博之

――「劇映画 孤独のグルメ」で、井之頭五郎はフランス、韓国、長崎、東京と、究極のスープ探しの旅に出ます。

アジアでも「孤独のグルメ」が支持されていることもあり、食べ物は国境を越えることがやりたいな、と。各地のいろいろなスープに出合いながら、その裏に隠されたスープを作る人々の心意気や、ていねいな姿勢をつなぎとめていくような旅にしたら面白いだろうなと思いました。

――監督・脚本も担当して、作品との向き合い方はどう変わりましたか?

40年以上、俳優をやってきましたが、監督からOKが出たら終わり。どう編集されようが、俳優が口を出すことではないと思っているので、完全に「パートタイム」の関わり方でした。けれども脚本を書き、監督もし、宣伝もすべて担うとなると、ほぼ24時間「フルタイム」で映画のためにささげているようなもの。責任は重いけれど、面白みはあります。

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