大学生がお金を稼ぐうえで不可欠なアルバイト。飲食や販売などの接客業を中心に、多岐にわたる職種で活躍しています。そんな大学生のアルバイト事情は──。東大や早慶上智、GMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政)の大学生に尋ねた調査結果がまとまりました。

調査は若年層をターゲットとしたマーケティングなどを手がける「bieno」(本社・東京)が2023年5~6月にインターネットで実施し、491件の回答を得ました。

その結果によると、「現在アルバイトをしている」のは約9割、そのうち4割以上の大学生が「掛け持ちをしている」と回答しました。

「現在のアルバイト先」(複数回答)としては、「飲食店」が圧倒的に多く71.3%、「教育(塾講師・チューターなど)」が25.7%、「販売・サービス(レジ・雑貨屋など)」が17.6%で続きました。

「アルバイトを決めた際に重要視したこと」(複数回答)については、「家に近い」が最多で62.5%、次いで「時給」(57.8%)、「仕事内容」(51%)となりました。

また、今回の調査で判明した「少し珍しいアルバイト3選」として、「巫女(みこ)」「介護」「児童相談所」を挙げ、「やりがいや特殊性、スキルアップを重視する大学生も多いようだ」と分析しています。

出典:bienoscope
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