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日本ブラインドサッカー協会推薦

目が見えないことは、不自由だけど不幸じゃない!

「お日様のように輝け」――そんな名前の由来通り、クラスでも部活でも、中心人物としてい活躍している光瀬一輝(みつせ・いっき)。サッカー部のキャプテンにも指名され、充実した高校生活を送っていた矢先、左目の視力が極端に落ちていることに気づく。ロービジョン、視覚障がい……無縁だと思っていた世界が現実として迫ってきた時、一輝は目隠しをしながら音が出るボールを蹴る、不思議なスポーツに出会う。それは、音を頼りにプレイするサッカー、“ブラインドサッカー”だった。

朝日中高生新聞の人気連載小説の単行本化。2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けて注目度急上昇の作品です。

  • 2017年9月30日発売
  • 川端裕人・作
  • 定価1,320円(税込)

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川端裕人(かわばた・ひろと)

1964年生まれ。東京大学教養学科卒業後、日本テレビに8年間勤務。退社後はコロンビア大学ジャーナリズムスクールに籍を置きながら、文筆活動を本格化。フィクション・ノンフィクションの両分野で活躍する。著書は小説『夏のロケット』(文春文庫)、『銀河のワールドカップ』(集英社文庫)、『声のお仕事』(文藝春秋)、『青い海の宇宙港(春夏編・秋冬編)』(早川書房)、ノンフィクション『動物園にできること』(文春文庫)など多数。

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