中学生や高校生はどんな職業に、どんな理由で就きたいと考えているのでしょうか。LINEヤフーがアンケートを行ったところ、男女とも「国家・地方公務員」が上位3位に入り、収入が安定していることを挙げる回答が目立ちました。
男子中学生の上位3位は「国家公務員・地方公務員」「スポーツ選手」「YouTuber、Vtuberなどの動画投稿者」。女子中学生は「教師・教員・大学教授」「歌手・ミュージシャン」「国家公務員・地方公務員」でした。
男子高校生の上位3位は「国家公務員・地方公務員」「システムエンジニア・プログラマー」「医師」でした。「医師」は、前年の10位から3位にランクアップしました。女子高校生は「国家公務員・地方公務員」「看護師」「心理カウンセラー・臨床心理士」でした。「心理カウンセラー・臨床心理士」は前年は9位でした。


上位3位の職業に就きたい理由を見ると、中学生は「収入が安定している」や「音楽の素晴らしさを伝えたい」「かっこいいと思った」「有名になりたい」などさまざまな回答がありました。

高校生の場合も、「安定している」「人々の暮らしと生活をその縁の下から支えたい」「パソコンが好き」「父が医師で楽しく仕事をしていた」などさまざまな理由が挙げられました。

「大人になること」のイメージを尋ねると、中学生は「忙しそう」、高校生では「義務や責任が増えそう」という回答が一番多く、それぞれ5割を超えました。

■調査の概要
調査方法:スマートフォンによるWEB調査
調査対象:LINEユーザーである全国の中・高校生男女
実施時期:2023年11月13日~11月15日
有効回収数:1047サンプル