多くの大学が学生集めに力を入れるなか、2014年から2023年にかけて東都大学(埼玉県)は4倍近くと学生数を最も増やしたことが、大学についての調査などを行うキャンパス総研(東京都中央区)の調査でわかりました。

東都大学の学生数増加率は384%でしたが、少子高齢化に伴う医療分野への需要を満たすために看護学部や医療系学部を新設したことが功を奏しました。

上位3校はわずかの差で並び、2位の修文大学(愛知県)は381%の増加でした。やはり看護学部や医療科学部を新設したことや立地条件の優位性が学生数増に結びつきました。

3位は清泉女学院大学(長野県)で380%増えました。看護学部の新設と共学化が大きな要因となりました。