
受験生の約9割が体調管理には睡眠が重要だと考えていることが、健康食品のファイン(大阪市)の調査でわかりました。
調査は2024年12月、今年受験する男女500人を対象にインターネット上で行われました。
睡眠が重要と回答した受験生は約9割でしたが、約4割がよく眠れていないと回答。その理由としては、「勉強の時間を確保したい」「不安で眠れない」 「寝つきが悪い」などが挙げられました。


平均的な睡眠時間を尋ねると、約9割が8時間未満という回答でした。5時間未満という回答も約1割ありました。

ストレスについて尋ねると、半年前に比べて増えたと感じる受験生が7割以上を占めました。

また、半年前に比べて睡眠時間が減ったと回答した受験生は半数近くに上り、睡眠の質が下がったという受験生も約4割いました。睡眠時間が減ったと答えたうえに睡眠の質も下がったと回答した受験生は、全体の約3割を占めました。

生活習慣で改善したいことを尋ねると、最も多かったのは「睡眠」で、「食生活」「運動習慣」が続きました。


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