角野隼斗さんの中高生時代 両立より「一番」決めてつかんだ東大合格
Runway(2)
――どんな子どもでしたか？
本当にしょうもない、やんちゃな小学生だったと思いますよ。教室の後ろの方で、いつも友達とうるさくしていて。でも、勉強することは好きでした。特に算数。小学校に入る前から、いろんな本を読みながら勉強していました。もちろん音楽も好きでした。
――ピアノのコンクールで活躍していたので、中学受験との両立は大変ではなかったですか。
5年生の3月でピアノは休んで、1年間は受験に集中しました。大学受験の時もそうでしたが、両立するというより、その時、一番大切なことを自分の頭の中で決めておく。受験が大切と決めたら、ピアノは別にやらなくてもいいことだから、息抜きに弾いて楽しんでいました。その逆で、ピアノの方が大切な時もありました。
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