
サバサンドイッチ☆わくわくクッキング
旬のサバにたっぷりレモン汁を
サバがおいしい季節。サバは晩秋から2月ごろが旬といわれます。今回は、トルコの都市イスタンブールの名物にもなっている「サバサンドイッチ」を作りましょう。あぶらがのったサバに、たっぷりとレモン汁をかけて食べます。栄養もボリュームも満点です!
かんたんに作れて、栄養バランスもいいね!

大好きなトマトを中に入れてみようかな

材料 4人分

- 塩サバ(骨ぬきのもの)…半身2切れ
- フランスパン(やわらかめのバゲット)…1本
- バター…適量
【材料A】
- マヨネーズ…大さじ3
- ねりごま(白)…大さじ1
- レモン汁…小さじ1
- ナンプラー…小さじ1/2
- ニンニク(すりおろし)…少々
- グリーンリーフ(またはレタス)…4枚
- 赤タマネギ…1/4個
- 大葉…10枚
- レモン…1/2個
お買い物メモ
サバ
サバは鮮度が落ちるのが早いので、なるべく新鮮なものを選びましょう。目が黒く、すんでいて、えらがあざやかな赤色のものが新鮮です。鮮度が落ちるにつれて目は白っぽくにごり、えらは茶色っぽくなります。
切り身を買うときには、身と皮にはりがあって、全体的にふっくらしているものを選びましょう。身の色が黒ずんでいるものは、さけましょう。
身と皮にはりがあり、ふっくらしているものを

作り方
❶グリーンリーフは洗って水を切り、適当な大きさにちぎる。
グリーンリーフがない時は、葉野菜ならば何でもOK!

❷赤タマネギは皮をむき、たて半分に切ったら、せんいにそってうす切りにする。

❸大葉はみじん切りにする。

❹材料Aに❸を混ぜ、大葉マヨネーズソーズを作る。

❺フランスパンは半分に切り、切り離さないよう横に切りこみを入れる。

❻塩サバを魚焼きグリルで焼く。骨がある場合は、焼いてから身をくずさないように骨をぬく。

❼オーブントースターでフランスパンを焼き、具をはさむ面にバターをたっぷりぬる。

❽フランスパンの片面に❹の半量をぬる。

❾❽にグリーンリーフと赤タマネギをのせる。

❿❾に❻をのせ、レモンをたっぷりしぼったら、フランスパンの片面をのせてはさむ。真ん中で二つに切る。
同じ作り方で、もう一つ作ってね

豆知識
重ねて巻いて 大葉をみじん切り

さわやかな香りが特徴の大葉。みじん切りはまず、さっと洗って、茎の部分を切り落とします。葉がうすくて、つぶれやすいので、重ねてくるくる巻いて厚みを持たせると、切りやすくなります。千切りになったものを刻めば、みじん切りのできあがり。切った後は乾燥しやすいので、早めにいただきましょう。
料理指導と写真・青木昌代(あおき・まさよ)
料理研究家。「Cooking Salon Inwei」主宰。わくわくするようなレシピが人気。
(朝日小学生新聞2022年11月5日付)

「朝小プラス」は朝日小学生新聞のデジタル版です。バラエティー豊かな記事が、お子さまの興味の幅を広げます。