この記事は、2022年7月12日付の朝日小学生新聞に掲載されました。記事の内容は、掲載当時のものです。
参議院選挙 自民党、単独で過半数
自民、公明、維新、国民民主
改憲発議できる3分の2確保

第26回参議院議員選挙が10日、投開票されました。今回選挙があった125議席のうち、政権を担当する与党の第1党である自民党は単独で過半数の63議席を獲得。いっしょに政権をになう公明党の議席と、今回は選挙がなかった自民と公明の70議席を合わせると、参議院の定数の過半数となる125議席をこえました。
女性35人当選 過去最多
参議院は3年に1度、定数の半数ずつ選挙をします。今回の選挙後の定数は248です。去年10月に政権を発足させた岸田文雄首相にとって、初めて政権運営に対する国民からの評価が問われました。
63議席獲得は、岸田首相が目標とした「与党として55議席の獲得」を大きく上回りました。投開票の2日前の8日には、安倍晋三元首相が街頭演説中に銃でうたれて亡くなる痛ましい事件が起きました。自民党は「絶対に負けられない戦い」としていました。
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