
栗東歴史民俗博物館は平成2年9月、まちの優れた歴史的文化遺産の収集・保存を進め、博物館資料を広く公開することを目的として開館しました。 エントランスホール正面には狛坂磨崖仏(国指定史跡)の複製品をシンボルとして展示しています。
美術工芸、考古、歴史、民俗の各分野にわたる収集資料には、重要文化財や滋賀県指定文化財、各市町指定文化財も相当数含まれています。2つある展示室では、こうした豊富な資料に基づいた展示を行っています。
第1展示室では、「栗東の歴史と民俗」をテーマに通史展示を展開し、縄文時代から近代にいたる栗東の歩みをたどるとともに、四季のうつろいの中で営まれる民俗文化を紹介しています。 第2展示室では通史展示の内容をより深め、充実させることを視野に、様々な特集展示を開催しています。
屋外には、平成19年(2007)に国の登録有形文化財として登録された移築民家旧中島家住宅があります。 週末を中心にかまどに火が入り、かまどの火吹き体験ができます。また、旧中島家住宅では、小学生を対象とした博物館教室などの体験講座を開催し、かつての栗東での暮らしぶりを体感する機会を提供しています。


基本情報
その他の施設・設備情報
団体情報
栗東歴史民俗博物館
お問い合わせ
住所:〒5203016 滋賀県栗東市小野223-8
メールアドレス: hakubutsukan@city.ritto.lg.jp
電話番号: 0775542733
運営企業:栗東市
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