家にある材料を使ってできる実験を入り口に、難関中学の入試問題にチャレンジする『続 本当はおもしろい中学入試の理科』(尾嶋好美著、大和書房)が発売されました。自由研究にもぴったりのテーマが盛りだくさん。大人も子どもも楽しみながら学べる理科本の第2弾です。

本書では「2色のセパレートドリンクを作るには?」「氷のとけるスピードを変えてみよう」「不思議! 卵がびんの中に吸いこまれる」「空気でっぽうの玉を速く飛ばすには?」といったテーマが取り上げられ、美しい実験写真とイラストを交えながら「どうしてそうなるの?」という理由がわかりやすく解説されています。




さらに、同じテーマを扱った難関中学の過去問を使って、その考え方や解き方を説明。子どもたちが「実験と入試問題って、こんなふうにつながっているんだ」ということに気づき、自ら考える力を身につけられる仕掛けとなっています。ふりがなが付いているので、小学3年生ぐらいから読むことができます。入試を直前に控えた6年生にもおすすめの1冊です。
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