どんな場面でも「超○○」「めっちゃ」を頻発し、語彙(ごい)不足を露呈。「みんな言ってます」で根拠をごまかし、ネットでの炎上を恐れてか「○○させていただきます」と無意味に低姿勢……。そんなひと言や口癖をやめ、知的に見える言葉遣いを指南する『頭が悪くみえる日本語』(樋口裕一著、青春出版社)が発売されました。 

880円(税込み)、文庫判、224ページ

著者は多摩大名誉教授で、通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」の塾長を務めています。多数の著書があり、『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)は250万部を超えるベストセラーとなりました。

本書では、「『頭が悪くみえる日本語』を知れば、おのずと『頭がよくみえる日本語』を使うことにつながる」という方針のもと、「なんか~」や「常識だよ」、「どこかいいのか、さっぱりわかりません」といった数々の「頭が悪くみえる」言葉を紹介。それを使いがちな場面を具体的に例示しながら、知的に見えない原因を5つに分類して解説しています。

自分の言葉遣いを意識し、考える習慣がつく「処方箋(せん)」のような1冊です。

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