子どもにまつわる100の悩みやトラブルについて、自らも子育て中の弁護士がQ&A方式で解説する『親になったら知っておきたい 子育て六法』(高橋麻理著、日東書院本社/辰巳出版グループ)が発売されました。

1,650円(税込み)、A5判、224ページ

不適切な保育や性犯罪、いじめ、体罰、交通事故……。子どもの身の回りにはさまざまなトラブルが潜んでいます。被害に遭うだけではなく、加害者になるケースもあります。最近では、未成年による飲食店での迷惑行為がクローズアップされました。

本書では、「棒で遊んでいてお友達を失明させてしまった」といった幼児期の思わぬ過失や、「SNSで誹謗(ひぼう)中傷に遭っている」「部活の顧問に殴られている」といった友人関係や学校生活をめぐるトラブルの事例などを紹介。その予防と解決に役立つ法律の知識やアドバイスをQ&A方式で解説しています。そういった事態に巻き込まれた場合の証拠の集め方や相談先、訴えに説得力を持たせるための資料なども明示されています。

また、「短時間なら乳児を寝かせて外出しても大丈夫?」「自分の子どもだったら、写真や子育てエピソードをSNSに投稿してもいい?」といった、親自身が気をつけるべきことにも触れられています。

「法の知識は最強の『お守り』」という著者による1冊。妊娠中から思春期まで、子育て中の親が知っておくべき考え方や対処法が網羅されています。

この本をAmazonで見る
(外部リンク)

※本サイトに掲載されるサービスを通じて書籍等を購入された場合、売上の一部が朝日学生新聞社に還元される事があります。