
持つことが当たり前になった携帯電話ですが、子どもにはいつから持たせるかで悩む人もいるのではないでしょうか。ネット調査サービスの日本トレンドリサーチが青山ラジュボークリニック(東京都)と共同で、50代以下の親280人に子どもの携帯電話事情についてのアンケートに答えてもらい、その結果を発表しました。
子どもの年代を複数回答で尋ねると、小学生32%、中学生16%、高校生17%で社会人は49%という結果でした。

子どもに携帯電話を持たせていると回答したのは224人で、持たせた時期は中学からが一番多く36%で、次いで高校30%、小学校高学年16%と続きました。

持たせた理由は、「連絡がとりやすくなる」「子どもの友達がほとんど持っていたから」「安全のため」などでした。
携帯電話を持つことについて最初から賛成していた親は65%で、「安心できる」「デジタル社会に慣れることも必要」「連絡が便利になる」などが理由でした。

今でも悩んでいる親も5%おり、その理由は「正しい使い方をするか心配」などでした。
携帯電話を持たせていないと答えた35人のうち51%は、子どもから電話を持ちたいと言われたことがあり、77%が将来は携帯電話を持たせるつもりであることがわかりました。



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