小学生のお小遣いの平均額はいくらで、使い方にはどんなルールを設けているのでしょうか。子育て中のママ向け情報サイト「ママソレ」が保護者にアンケートをしました。

その結果によると、小学1~2年生のお小遣いの平均額は966円、小学3~4年生は1,121円、小学5~6年生は1,653円でした。

お小遣いの渡し方としては、月額制が39%と最も多く、続いて「必要な際にその都度渡す」という回答が34%を占めました。
月額制は4年生までは約35%でしたが、高学年になると44%に増えました。

お小遣いの使い方のルールについては、「無駄使いをしない」が31%で最も 多く、次いで「友達とお金の貸し借りはしない」が30%、「何に使ったか親に報告する」が 19%でした。

使い道では「お菓子やジュース、飲食」が34%と最も多く、「本、マンガ、雑誌」( 19%)、「おもちゃやゲーム機、ゲームソフト」(16%)が続きました。
学年別に大きな差はないものの、高学年になると「お菓子やジュース、飲食」「おもちゃやゲーム機、ゲームソフト」が減り、「文房具」「アクセサリーや化粧品」が増えました。

お小遣いを渡すことで、子どもにどのような影響があったかを尋ねたところ、「お金を大切にするようになった」(32%)と「お金を計画的に使うようになった」(29%)が合わせて約6割を占めました。

≪アンケート調査概要≫
調査期間:2023年9月20日〜9月25日
調査対象:小学生~高校生の子を持つ保護者
調査方法:インターネットによる任意回答
回答者数:789人