
地震大国といわれる日本では、いつどこで大きな地震や津波が起こるかわからない。でも、事前に準備しておけば、被害を少なくすることができるよ。日頃から地震・津波対策に取り組んでおこう!
地震や津波から身を守る7か条
地震が起きたときは、正しい行動をとり、被害を少なくしましょう。
第1条 身の安全を守ろう!
大きなゆれは1分くらい。丈夫なテーブルや机などの下にもぐり、座ぶとんなどで頭を守りましょう。
第2条 あわてない!
まわりのようすを確かめて、落ちついて行動しましょう。ガラスや食器がわれて足をけがすることもあります。
第3条 出口をつくろう!
ゆれでドアがゆがみ、閉じこめられてしまうこともあります。戸や窓を開けて逃げ道をつくりましょう。
第4条 外ではまわりに注意!
外にいるときは、ブロックべいや自動販売機がたおれたり、窓ガラスや看板などが落ちてきたりします。
第5条 指示にしたがおう!
学校や電車、デパートなどの人ごみでは、先生や係の人の指示にしたがって落ち着いて行動しましょう。
第6条 すばやく非難!
山くずれ、がけくずれ、津波の危険地域では、すばやく非難しましょう。津波は川をさかのぼってきます。川や海岸には絶対に近づいてはいけません。
第7条 持ち物は少なく!
乗り物を使わずに、歩いて避難しましょう。荷物は必要なものだけにしましょう。

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