
鹿児島県・奄美地方 特別天然記念物
世界自然遺産の鹿児島県の奄美大島と徳之島にだけ生息するアマミノクロウサギが、交通事故で死ぬ件数が増えています。環境省によると、2022年に確認された交通事故死は2島で計147件で、過去最多。23年は8月末時点で計110件に上っています。これまでで最多のペースです。
アマミノクロウサギ
国の特別天然記念物。体長約50センチ。ウサギの中で最も原始的なタイプとされています。森の開発や交通事故などで数が減っています。
(朝日小学生新聞2023年10月17日付)

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