2020年中学受験アンケートから

朝日小学生新聞は、中学受験・受検を経験した読者にアンケートを実施しました。受験に向けて心がけたことや新聞の活用法など、保護者の声を紹介します。(朝日学生新聞社)

朝日小学生新聞

毎日の読む習慣が学力の土台に!
ふりがなつき。ニュースがわかる、知識がつく。

受験意識し「読ませる」7割

中学受験・受検を意識してから、子育てで工夫したことを選ぶ質問(複数回答)では「新聞を読ませる」が70・6%、「本を読ませる」が44・9%で、活字に触れさせたことがうかがえます。

「新聞の記事の内容から質問を出して、クイズ感覚で勉強」と新聞を活用した家庭もありました。

未来に目を向ける機会に

朝日小学生新聞の購読を始めた学年は4年生が一番多く、26・0%でした。小1、2年の低学年から読んでいる読者も2割いました。

「保護者から見て、お子さまに朝日小学生新聞が役に立ったのはどのようなことですか」という設問には、次のような声が寄せられました。

【朝日小学生新聞】ふりがなつき。ニュースがわかる、知識がつく。

●いわゆる時事ニュースだけでなく、世の中で問題になっていること、子どもに考えてほしいことが1面トップに取り上げられていて、社会だけでなく、国語の読解力、思考力の強化にも役立ったと思います。

●毎日、一定量の文章を読む機会を得ることができた点がよかったです。説明文を読む機会が少なかったのですが、朝日小学生新聞によって補うことができました。

●中学受験はゴールではなく、大人になるための通過点。テストのための勉強ではなく、大人になってどんな分野で自分の力を生かしたいか、という目線を忘れないようにしたかったので、朝日小学生新聞を親子で読み、世の中の出来事を話し合うことは、視野を広げ未来に目を向けるよい機会になりました。

●朝日小学生新聞を読んで、生活全体に問題意識が芽生え、自分が勉強している理科や社会が、実際の社会とつながっていることが実感できました。

※アンケートは2020年1月下旬~2月にかけて、朝日小学生新聞の紙上で呼びかけました。有効回答は408件でした。

新聞活用Q&A 興味がある記事から読んで大丈夫

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