
「なぜわたしはうまれてきたの?」人生最大の疑問にこたえます。
主人公が「わたしはなぜうまれてきたの?」と、いろんなものたちに問いかけていく子ども向け哲学絵本です。はたして、ネコ、パン屋さん、おばあちゃん、船乗り、ママ、アヒルなどの答えは?
読みながら、自分なりに「おおきなはてな」の答えを考えていくことができます。
★ボローニャ国際児童図書展・ラガッツィ賞受賞
★国際アンデルセン賞受賞のドイツ人絵本作家・エァルブルッフの話題作
- 2012年5月30日発売
- ヴォルフ・エァルブルッフナ/作、うえのようこ/訳
- 定価1,100円(税込)
ヴォルフ・エァルブルッフ
1948年、ドイツのブッパータールに生まれる。絵本作家、イラストレーター。1993年、 2003年ドイツ児童文学賞、『 La Grande Question 』で2004年ボローニャ児童図書賞ラガッツィ賞、2006年全業績で国際アンデルセン賞画家賞など、数々の賞を受賞。ヨーロッパを代表する絵本作家のひとりといわれる。おもな著書に『クマがふしぎにおもってたこと』『レオナルド』『すてきなよるに』『マイヤー夫人のしんぱいのたねは?』(BL出版、いずれも上野陽子訳)、『死神さんとアヒルさん』(草土文化)、イラストに『うんちしたのはだれよ! 』(偕成社)など。
うえのようこ
1953年、広島市に生まれる。ドイツの子どもの本の研究と翻訳を行っている。『クマがふしぎにおもってたこと』『レオナルド』『すてきなよるに』『マイヤー夫人のしんぱいのたねは?』など、エァルブルッフの著書翻訳を多数てがけている。広島市在住。
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