受験にも役立つニュース月刊誌「ジュニアエラ」12月増大号が発売されました。入試によく出る時事問題を解くのに役立つ「なぜ?から考える 2023年重大ニュース」を特集しています。今年のニュースの重要ワードをまとめたスペシャル別冊付録「2023年ニュースのキーワード88」も付いています。

特集では、「物価高」や「異常気象」、「広島G7サミット」など、今年の重大ニュースを振り返りながら「なぜ?」を解説していきます。1年のニュースを振り返り、背景を理解したいすべての方におすすめです。
ニュース解説記事は「水俣病患者と広く認める判決が出た」。海に流されたメチル水銀が原因の公害「水俣病」。症状があるのに水俣病と認められていない人たちが起こした裁判で、9月27日、原告全員を患者と認める画期的な判決が出ました。水俣病が1956年に公式確認されてから67年。なぜこんなに時間がかかっているのでしょうか。朝日新聞水俣支局長が解説しています。
このほか、「大谷選手、大リーグホームラン王に」「mRNA研究にノーベル賞」「クマの被害を防ぐには」「脈拍で『集中度』を測って授業を改善!?」などでもニュースをわかりやすく説明しています。
スペシャルインタビューは、松丸亮吾さんです。謎解きクリエイターとしてテレビなどで活躍。知識をうまく組み合わせ、世界でたった一つの問題を作り出しています。「謎解きは知識の量ではなく、ひらめき、知識の使い方がポイントです」と語る松丸さんに、幼少期や中学受験などの話を聞いています。オリジナルの謎解き問題も必見です。
読者から寄せられた質問に「HiHi―jets」が答える連載「放課後はまかせて!」。最終回の今回は作間龍斗さんです。昔は「アップテンポの曲に全然ついていけなかった」という作間さんが、「リズム感がまったくない」という18歳に伝授した、自分が発明したというリズムをとる方法とは?
これからの時代の仕事の種類や働き方を紹介する連載「未来のお仕事案内」には、現在公開中の映画「ゴジラ-1.0」をつくった映画監督の山崎貴さんが登場。映画監督という仕事のなかみや醍醐味、映画監督になるにはどうしたらいいかなどを語っています。
もしも歴史人物がSNSを使っていたら…をマンガで紹介する「歴史人物SNS」では、新千円札に肖像が使われる「近代日本医学の父」北里柴三郎を紹介しています。熊本県生まれの北里は、いまの東京大学医学部で学び、ドイツに留学して感染症を研究。破傷風の治療法を確立したり、ペスト菌を発見したりと世界的に大きな功績を残しました。帰国後に伝染病研究所を設立します。
スペシャル別冊付録「2023年ニュースのキーワード88」では、中学受験生必読の、今年のニュースに関連したキーワード88本を「10大ニュース」「国際」「科学」「政治」「経済」「社会」「文化・スポーツ」の分野ごとに解説しています。
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