家族でオーストラリアに移住?

異文化の中で伝わらない言葉に悩みながら友情を見つけていく物語

前作『グランパと僕らの宝探し』から6年。ドゥリンビルの町に日本から新しい家族が引っ越してきた。オーストラリア生活に飛びこんだ浅草育ちの小学生・拓海が、伝わらない言葉に悩み、文化のちがいにおどろき、心の交流に喜び……。そして、一番大切な宝物に気づいていく。「朝日小学生新聞」連載小説の書籍化。

  • 2019年11月30日発売
  • 大矢純子・作/みしまゆかり・絵
  • 定価1,320円(税込)

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作者・大矢純子(おおや・じゅんこ)

1961年、東京都生まれ。マッコーリー大学大学院(オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)応用言語学修士課程修了。オーストラリア・ビクトリア州の州立小学校などで日本語教師をしている。『グランパと僕らの宝探し―ドゥリンビルの仲間たち』で、第8回朝日学生新聞社児童文学賞を受賞

絵・みしまゆかり

1980年、広島県生まれ。広島大学総合科学部(中国語専攻)卒業。翻訳会社の翻訳・校正スタッフや大学の事務職員として勤務するかたわら、イラストの創作活動やコンペ出品を続け、2015年10月からフリーランスのイラストレーターとして活動を開始。

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