朝日小学生新聞から生まれた人気小説「言葉屋」シリーズ

「私たちは何度でも出会いなおせる」

「言葉屋」とは、「言葉を口にする勇気」と「言葉を口にしない勇気」を提供するお店です。言葉屋修行中の詠子は中学2年の2学期を迎えます。毒舌とは? 音楽と言葉とは? 女ことばとは?

言葉が照らし出す光と影の存在に気づき、詠子はこれからの言葉屋のあり方も考え始めます。

〈もくじ〉
第一章 毒味姫のしっぽ/第二章 歌声の王国/第三章 万華望遠鏡/第四章 詩人カクテル/第五章 魔法使いたちの遠足

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  • 2019年9月20日発売
  • 久米絵美里・作、もとやままさこ・絵
  • 定価 1,320円(税込)

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作者・久米絵美里(くめ・えみり)

1987年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。『言葉屋 言箱と言珠のひみつ』で第5回朝日学生新聞社児童文学賞を受賞し、デビュー。他の著書に『君型迷宮図』(朝日学生新聞社)、『嘘吹きネットワーク』(PHP研究所)。

絵・もとやままさこ

1982年神奈川県生まれ。武蔵野女子大学文学部日本語日本文学科卒。イラスト、書籍の挿絵などで活動。『夏の日』『ゴムの木とクジラ』『ぜいたくなあさ』『まどろむ、わたしたち』(白鳥博康著、銀の鈴社)などで絵を担当している。

◆80ページ6行目、「アニメーション制作―ム」の「チ」が抜けていました。正しくは「アニメーション制作チ―ム」でした。2刷では修正しています。

◆212ページ10行目、「きちんと意味を伝えようする手間を」は、正しくは「きちんと意味を伝えようとする手間を」でした。「と」が抜けていました。おわびして訂正いたします。

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