朝日小学生新聞から生まれた人気小説「言葉屋」シリーズ

初の書きおろしで、待望の第3巻!

言葉屋は、「言葉を口にする勇気」と「言葉を口にしない勇気」を提供するお店。

言葉屋のおばあちゃんの見習いとして修行を始めた、言葉屋・たまごの詠子も、とうとう中学生! 初めての制服に、変わっていく人間関係。「新しいものオンパレード」の中で、もみくちゃにされている詠子のもとには、謎の転校生まで現れて……。言葉で解決できること、できないこと、その壁にぶつかりながらも、詠子は言葉屋修行にはげみ、成長していきます。

【もくじ】第一章 名前泥棒の季節/第二章 転校生は言葉ハンター/第三章 マジカルロジカルクラブ/第四章 波とかしの祈り/第五章 宇宙人からの絵葉書

【訂正】P.126 6行目「なめられたくなって~」にとありますが、「なめられたくなくて~」の間違いでした。お詫びして訂正します。3刷では修正しています。

  • 2016年11月30日発売
  • 久米絵美里・作、もとやままさこ・絵
  • 定価1,320円(税込)

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作者・久米絵美里(くめ・えみり)

1987年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。『言葉屋 言箱と言珠のひみつ』で第5回朝日学生新聞社児童文学賞を受賞し、デビュー。他の著書に『君型迷宮図』(朝日学生新聞社刊)。

絵・もとやままさこ

1982年神奈川県生まれ。武蔵野女子大学文学部日本語日本文学科卒。イラスト、書籍の挿絵などで活動。『夏の日』『ゴムの木とクジラ』『ぜいたくなあさ』(銀の鈴社)で絵を担当している。

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