
班の夏休みの自由研究を「野火川にまつわる『龍王伝説』」にした理子たち。そんな理子たちの前に、龍王が愛するという雪蛍が現れ、目覚めると「森の赤ちゃん」になっていた理子。龍王を眠らせるための子守歌を歌えるのは、「森の赤ちゃん」=理子だけだと知らされますが……。
朝日小学生新聞の人気連載「青い一角シリーズ」でおなじみの理子たちが活躍するファンタジー小説。
- 2012年7月10日発売
- 西沢 杏子/文、あらき あいこ/絵
- 定価1,100円(税込)
著・西沢杏子(にしざわ・きょうこ)
佐賀県生まれ。児童文学作家、詩人。「トカゲのはしご」で毎日新聞小さな童話大賞(山下明生賞)、詩集『ズレる?』(てらいんく)で、第15回丸山豊記念現代詩賞受賞。 今回の作品は『青い一角のギャロップ』『青い一角の少年』(角川学芸出版)に続く、シリーズ3作目。日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員
イラスト・あらき あいこ
愛知県豊橋市生まれ。雑誌、教材等のイラストほか書籍さし絵『じぶん表現力エクササイズ』(アルク)、『5つの学習習慣』(合同出版)、『親子で実践! 犯罪・危険・事故回避マニュアル』(主婦と生活社)などがある。
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