
「新聞スクラップ」に取り組んでみませんか。気に入った新聞記事をもとに調べたり体験したりすることで、知識が深まります。

毎日の読む習慣が学力の土台に!
ふりがなつき。ニュースがわかる、知識がつく。
読解力や思考力、記述力がつく
新聞スクラップは、興味を持った記事や写真を切りぬき、スクラップブックやノートにはることです。記事の要約や感想を書いたり、疑問に思ったことを自分で調べたりすることで、学習が深まります。
興味のある記事をなんでも切りぬく方法や、「宇宙」「国際」などテーマを決めて切りぬく方法があります。毎日朝小を読み、興味のある記事を切りぬいてクリアファイルなどにはさんでおき、時間のあるときにスクラップブックを作るのもおすすめです。
「なぜ」を調べる
記事を読んでいると、「なぜだろう」「もっと知りたい」と思うことがたくさん出てくるはずです。事典やインターネットで調べてみましょう。博物館や科学館などで調べ、実験や体験をするのもいいですね。
スクラップを続けると、文章を読み取って要約する力、考える力などがつきます。
家族や先生に読んでもらうことを意識して作れば、記述力や表現力もみがかれます。
【朝日小学生新聞】ふりがなつき。ニュースがわかる、知識がつく。

❶記事を切りぬき、はる
切る場所をまちがえないように、蛍光ペンなどで囲んでから切るのがおすすめです。大きい記事は、見開きのページにはるか、折りたたんではります。
❷発行日を書く
どの新聞にいつのった記事なのかがわかるように、必ず書きます。 ※写真のように新聞名が切り抜けない場合は、新聞も記入。
❸記事を要約する
どんなことが書いてあったか、短い文章でまとめます。記事を読むとき、大切なところに線を引きながら読むと、要約しやすいです。
❹自分で調べたことを書く
本やインターネットで調べたり、おうちの人に聞いたりします。わからない言葉も調べましょう。知らない地名があったら地図を入れてもいいですね。納得するまで調べてみましょう。どんな本をつかったのか、だれに聞いたのかなどの「出典」も書きます。
❺感想を書く
記事を選んだ理由、読んだ感想、わかったこと、意見などを書きます。
(朝日小学生新聞 2019年7月9日付を再構成)