
マティスの楽園へようこそ。
女性、ダンサー、金魚、窓、木…連作のパワーがあふれます。
DADA8巻目は、シンプルな形と色あざやかな絵画で人気があるフランスの画家マティス。ダンス、楽園、女性たちなど、同じ題材で繰り返しかいた作品は、美しいハーモニーを奏でているかのようです。ダンス、ルーマニアのブラウス、ブルーヌード、音楽など有名な作品とともに、マティスの「楽園」を案内します。
【DADAとは】
元となったフランスの出版社エデション・アロラ発行の子ども向け美術月刊誌「DADA la premiere revue d'art」(年9冊)は、 1991年に創刊。おもに学校や図書館で定期購読され、教育指導用にも使われています。2009年には、フランスの全国教育調査官協会から、教育界によい影響をもたらした出版物に与えられるラベル賞を受賞(2009年)。2011年フランス・モントルイユの児童書ブックフェアにて、美術部門で審査員特別賞を受けました。
- 2013年1月30日発売
- DADA日本版編集部/編著、今井敬子/訳
- 定価1,650円(税込)
今井敬子
ポーラ美術館学芸員。専門はフランス美術をはじめとする20世紀美術。石川県金沢市生まれ。 上智大学文学部フランス文学科卒業後、フランスへ留学し、ルーヴル美術学院学士課程修了、パリ第4大学ソルボンヌ考古学美術史学科修士課程修了。美術館では、展覧会企画他、教育普及活動も担当している。
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