
門松は年神さまへの目印
新年に家々を訪れる年神様をむかえるために、目印としてかざるのが、門松です。葉が一年中緑色の常磐木(常緑樹)に神様が宿ると考えられ、お正月に家の門にかざられたのが始まりとされます。
現代では、クリスマスが終わる12月26日から30日までにかざるのが一般的。
関東では松を竹よりも低くさしますが、関西ではその逆で、松は竹を扇形に囲むようにさします。関西では、葉ボタンや(植物の)ナンテンなどを加え、より派手に。

(朝日小学生新聞2014年12月23日付の記事をもとに再構成)