お正月に売り出される福袋。以前は、衣料品などを組み合わせたものが中心でしたが、最近はお客さんに特別な体験をしてもらう福袋も増えています。

福袋はいつごろからあるのでしょう。いろいろな説があるそうですが、その一つが江戸時代に始まったとされるものです。 

【朝日小学生新聞】ふりがなつき。
ニュースがわかる、知識がつく。

百貨店の大丸の歴史を記した250年史には、呉服店の売り出しは江戸時代から大正初めまでは年2回で、そのうち正月2日の初売りに福袋が出たことや、福袋の中身には高価なものがあり、これを買い当てた人は果報者だという記述が残っているそうです。

(朝日小学生新聞 2017年12月7日付の記事をもとに再構成)

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