1年をしめくくる12月31日を「大みそか」といいます。江戸時代には、江戸城のすすはらいを行う13日を「正月事始め」とし、大みそかにかけて正月をむかえる準備をするようになりました。

また、大みそかには、そばを食べて新しい年をむかえる「年越しそば」の習慣があります。そばのように細く長く元気に過ごせるようにと願いをこめて食べます。

【朝日小学生新聞】ふりがなつき。
ニュースがわかる、知識がつく。

寺院では108回、除夜の鐘が鳴らされます。人間の持つ108の煩悩(身心を悩ませるもの)をはらってくれる仏教の儀式です。

(朝日小学生新聞 2015年11月23日付の記事をもとに再構成)

冬休みに関係する記事をお届け「冬休み特集」