春に咲く七つの草花「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」を「春の七草」と呼びます。スズナは「カブ」、スズシロは「ダイコン」のことです。

【朝日小学生新聞】ふりがなつき。
ニュースがわかる、知識がつく。

7日の朝、七草入りのかゆを食べて1年の健康を願います。若菜に宿る生命力を吸収するとともに、ビタミン豊富で消化がよいので疲れた胃腸を休ませるにはもってこいの食材です。中国から伝わった「七草がゆ」の風習は、平安時代に宮中行事になり、江戸時代には庶民の間にも広がりました。

(朝日小学生新聞 2015年12月28日付の記事をもとに再構成)

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