小学校で取り組む「俳句を『作る』と『鑑賞する』」にアプローチ!

朝日小学生新聞の人気連載「春夏秋冬 楽しく俳句」(現在も連載中)の、2014年4月から18年3月掲載分を2冊にまとめたものになります。

著者は、甲南高等学校中学校(兵庫県芦屋市)の国語科教諭で、俳人でもある塩見恵介先生です。イラストは、やさしい絵が特徴的な佐々木恵子さんが担当しました。

正岡子規ら著名な俳人や現代作家の俳句で、子どもに身近な題材を詠んだものを、一冊につき50句以上紹介しながら、小学校で取り組む「俳句を『作る』と『鑑賞する』」にアプローチします。

俳句を楽しんでもらうためのしかけとして、俳句の知識が身につく俳句クイズ、自由研究に役立つ名所や祭りなどを紹介したページを設けました。また、中学受験で取り上げられた俳句問題の解説もあります。

【もくじ】
1 はじめに
2 この本の使い方
3 俳句作りのコツを伝授!(読んでみよう編は、「俳句鑑賞のコツを伝授!」)
4 名句をよもう
5 行ってよんでみよう
6 季語
7 五・七・五クイズ
8 中学入試問題にチャレンジ!
※3章以外は、作ってみよう編、読んでみよう編共通。

  • 2019年3月31日発売
  • 塩見恵介・著 佐々木恵子・絵
  • いずれも定価1,650円(税込)

この本をAmazonで見る
(外部リンク)

この本をAmazonで見る
(外部リンク)

著者・塩見恵介

1971年、大阪府生まれ。俳人。甲南高等学校・中学校の国語科教諭。同志社女子大学表象文化学部嘱託講師。俳句グループ「船団の会」副代表。2004年、第7回俳句甲子園で甲南高校文芸部を率い、優勝に導く。句集に『虹の種』(蝸牛新社)、『泉こぽ』(ふらんす堂)、著書に『お手本は奥の細道 はじめて作る俳句教室』(すばる舎リンケージ)などがある。

絵・佐々木恵子

1975年、埼玉県生まれ。イラストレーター兼グラフィックデザイナー。桑沢デザイン研究所Ⅱ部卒業後、デザイン会社で10年間、グラフィックデザイナーとして広告制作に携わる。フリーになってからは、広告、冊子、書籍、ウェブなどのイラスト制作や、リーフレット、ポストカードのデザイン、似顔絵イラストの制作などをおこなっている。

※本サイトに掲載されるサービスを通じて書籍等を購入された場合、売上の一部が朝日学生新聞社に還元される事があります。