「ふだん食べてるものって、どうやってつくられてるの?」「食材によって水からゆでる場合と、熱湯からでゆでる場合があるのはなぜ?」など、毎日の「食」の疑問や発見が詰まった、楽しみながら理科や社会への興味が生まれる、おいしくてためになる一冊。

私たちの生活に欠かせない「食」。おいしい料理を作るには、理科の知識が役立つことを知っていましたか?

私たちが当たり前に食べている食材がどんな風に出来て、私たちの元に届けられるか知っていますか? 

お料理のレシピもありますので、実践(料理)することによって、理科や社会への興味や理解も深まります。ご家族で読んで、実践してほしい一冊です。味つけのルール、おいしいだしの取り方、ご飯をおなべでたく方法など、「お料理」を科学する『台所サイエンス』、身近な「食」について考える『食の社会科見学』の2本立て。写真やイラスト満載のオールカラー136ページ。

【訂正】
 12ページの表で、「さいの目切り」の「切った後の大きさ」と「短冊切り」の「切った後の大きさ」のデータが逆になっておりました。正しくは、「さいの目切り」が「1x1x1」、「短冊切り」が「1x5x0.5」でした。

目次

台所サイエンス:1.切り方で変わる表面積/2.みそや塩、砂糖の量は?/3.調理でこわれやすい栄養素、他。全30項目。食の社会科見学:1.キャベツ 冬と春でちがうよ/2.アスパラガス 5、6月が旬/20.マヨネーズ 日本での製造が始まって80年以上、他。全20項目

  • 2011年7月15日発売
  • 渋川祥子、朝日小学生新聞編集部著
  • 本体定価1,320円(税込)

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渋川祥子

横浜国立大学名誉教授。『新版 調理と理論』(共著、同文書院)などの著作多数。小学校の家庭科の教科書の執筆や監修を長く手がけ、テレビ番組などでも活躍。

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