科学道100冊2020
2019年ノーベル化学賞に選ばれた吉野彰先生も登場!

最先端の研究内容や科学者のインタビューを小学生向けに紹介

スマホの電池ってどういうしくみなのだろう?
世界一正確な時計って?

こうした研究は、今も活躍する日本のスゴイ科学者の発明や発見にもとづいています。 医学、生物学、化学、物理学、地学など、自然科学の最先端に関わる29人の「スゴイ科学者」を取り上げました。

安全に繰り返し充電できるリチウムイオン電池の開発で、今年のノーベル化学賞をとった吉野彰先生(旭化成名誉フェロー)も紹介しています。「なぜ科学者になったのですか?」「だれでも発想力はつきますか?」など、先生へのインタビューも掲載しています。

日本科学未来館の協力のもと、朝日小学生新聞で2017年に連載したコーナーを書籍化。難しくみえる研究をイラストでわかりやすく解説し、最新の研究や科学の豆知識も新たに盛りこみました。

科学者の思いや人となりが伝わるように、子ども記者によるインタビューもたくさん掲載しています。「科学者の最高栄誉賞」といわれるノーベル賞の特集もあります。

発見のコツや科学者になるために大切なことなど、たくさんのヒントが得られます。あこがれの科学者に近づく一冊にどうぞ。

<もくじ>

まえがき 科学者の心得
「うまくいかないときこそ考える」2018年ノーベル医学生理学賞受賞 本庶佑先生
第1章 医学のスゴイ科学者
第2章 生物学のスゴイ科学者
第3章 化学のスゴイ科学者
第4章 物理学のスゴイ科学者
第5章 地学のスゴイ科学者
特集 ノーベル賞

  • 2019年10月7日発売
  • 日本科学未来館・朝日小学生新聞 編著
  • 定価 定価1,650円(税込)

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(外部リンク)

日本科学未来館

今、世界に起きていることを理解し、どんな未来をつくっていくかをともに考え、語りあうサイエンスミュージアムです。展示や、科学コミュニケーターによるワークショップなどを通し、テクノロジーや地球環境、宇宙の成り立ち、生命の不思議まで、先端の科学技術を体験することができます。

朝日小学生新聞

朝日新聞の姉妹紙で、小学生向けの日刊の全国紙です。2017年4月で創刊50年をむかえました。子どもの興味関心にこたえるニュースや連載など、はば広いコンテンツを掲載しています。

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