開票作業は何人ぐらいでやるの? まちがうことはないの?(3年生の質問)

市町村によっては数百人で何度も確認

実際の開票作業は主に役場の職員が行います。人数は市町村によってちがいますが、数百人になることもしばしばです。

開票を管理する「開票管理者」は1人。開票が公平に行われるように立ち会う開票立会人は3人以上10人以下と決まっています。

票数は計数機などで数えますが、まちがいや不正がないように、すべての作業過程で何度も確認します。それでも、「投票者数よりも開票所で実際に数えた票のほうが多い」といったミスが起きるときもあります。

(朝日小学生新聞2021年10月29日付)