投票された用紙はだれがどうやって数えているの?(5年生の質問)

選ばれた開票管理者が有効な票を計数機で数える

それぞれの選挙の有権者の中から、市区町村の選挙管理委員会が選んだ「開票管理者」が投票用紙を数えます。

開票が公正に行われるように監視する「開票立会人」の立ち会いのもと、開票管理者はすべての投票箱をいっせいに開いて、票を混ぜます。票を点検し、票が有効かどうかを判断します。

点検した票を計数機で数え、100票ずつの束にします。まちがいがないように2回数えます。開票作業が終わると、候補者別の得票数が決まります。

(朝日小学生新聞2021年10月28日付)