Q.入試が始まり、親がすべきことは何でしょうか。

A.入試当日、志望校の門をくぐる背中を親は見送ることしかできません。入試が始まってしまえば「よく問題を読んで!」「計算ミスに気をつけて!」と、横で言うこともできません。

では、入試が始まり、合格発表及び次の入試に向かうまでの時間、親は何をすべきか――それは「祈ること」ではありません。

① 献立&食事の用意をしておく

入試期間中、実は受験生本人より親の方が疲弊します。というのも、問題を解く、移動するといった「行動」より、子どもの健闘を祈る方がよほど体力と気力を必要とするからです。もちろん、年齢的なものもありますが…。

入試が始まり、受験生にとって一番の楽しみは「食事」となります。しかし、親が疲弊してしまったり、午後入試からの帰りが想定以上に遅かったりすると食事を用意する気力も時間もなく、おざなりになりがちです。

そこで、入試期間中(できれば前夜含め)の献立を、受験生と相談して決めて用意しておき、食事の心配をなくしておきましょう。ある教え子が「入試楽しみ!」というので「どうして?」と聞いたところ、「だって、好きな食事ばっかりだもん♪」と(笑)。そのご家庭では、お母様が入試期間中の献立(受験生の好物)をカレンダーに書いていました。

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