「次の選挙、誰に入れるの?」。子どもからそう尋ねられたとき、自信を持って答えられるでしょうか。政治に関わるさまざまなテーマについて、豊富なイラストとデータでわかりやすく解説した『選挙、誰に入れる?』(宇野重規監修、Gakken)が2月22日(木)に発売されます。


税金や社会保障、給与、エネルギー、多様性、選挙のあり方など、ちょっとでも良い未来を「選ぶ」ために私たちが知っておきたいテーマを取り上げ、イラストをふんだんに使って世界と日本をデータで比較。日本の政治をグローバルな視点で見られるよう工夫が凝らされています。

各テーマの最後には討論形式のコラムが掲載され、いろいろな意見に触れながら、学びを深められる仕掛けとなっています。本書が親子で政治や選挙について話し合うきっかけになるかもしれません。

各章は、以下のような内容となっています。
0章:選挙に行くのは何のため?(そもそも政治って何? など)
1章:「暮らし」を考える(税金、社会保障、少子高齢化など)
2章:「働き方と経済」を考える(給与、働き方、貧困など)
3章:「多様性と人権」を考える(選択的夫婦別姓、死刑制度、同性婚など)
4章:「環境問題」を考える(エネルギー問題、原発、海洋プラスチックなど)
5章:「政治のしくみ」を考える(民主主義、投票率、政党など)
刊行に先立ち、本書の内容の一部が朝日小学生新聞に1月16日(火)から連載されています。隔週で全5回の予定です。ぜひ紙面もチェックしてみてください。

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