
Q.親はどこまでサポートすれば良いでしょうか
A.前回、「中学受験で自走は可能なのか」というテーマについて取り上げた際、「自走できる小学生=理想の受験生像」だというお話をしました。
中学受験に必要なのは勉強だけではありません。タスクは膨大で、だからこそ、親のサポートは必須になってきます。だからこそ「どこまでサポートすれば良いでしょうか」というご相談をたくさん頂くわけですが、これについては「子どもによる」「親子関係による」という回答になります。
自分である程度勉強を進めていける子ならば、学習環境やテスト・プリント類を整え、適切な言葉をかけるだけで良いかもしれません。
あるいは自分から勉強に向かえない、宿題が一向に進まないならば、勉強導入につきあう(計算や漢字で競争する)、知識問題の一問一答につきあうなど、子どもと一緒に勉強に取り組む時間をある程度取ることになります。どの程度時間をかけるかについては、子どもの理解度や勉強への意欲だけでなく、親の持ち時間との兼ね合いによってきます。
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