南海トラフ地震への影響「考えにくい」

17日午後11時14分ごろ、九州と四国の間にある豊後水道を震源とする地震がありました。愛媛県愛南町と高知県宿毛市で震度6弱、愛媛県宇和島市で震度5強を観測しました。愛媛県、高知県、大分県で計8人がけがをしたといいます(18日午前の時点)。

気象庁は南海トラフ巨大地震について、「発生する可能性が急激に高まったとは考えにくい」としました。

南海トラフ

静岡県の駿河湾から九州の東方沖まで、約700キロにわたる海底のくぼ地。約100~150年の間隔で、マグニチュード(M)8前後の地震がおきています。

(朝日小学生新聞2024年4月19日付)

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