(左から)橋本大輝選手、岡慎之助選手、谷川航選手、萱和磨選手、杉野正尭選手=7月29日、フランス・パリ Ⓒ朝日新聞社

2大会ぶりの頂点

パリオリンピック(五輪)は7月29日、体操の男子団体で日本代表が2大会ぶりの金メダルを獲得しました。鉄棒など6種目の合計で259.594点。2位の中国代表を0.532点上回りました。

最終種目の鉄棒を前に、中国が3点以上、上回っていました。体操ではかなり大きな数字。それでもあきらめず、エースの橋本大輝選手(22歳)をはじめ、3人続けて目立つミスのない演技を見せました。一方、中国の選手は2度の落下。大逆転で表彰台の頂点に立ちました。

体操男子団体で金メダルをとってよろこぶ橋本大輝選手(右)と萱和磨選手=29日、フランス・パリ ©朝日新聞社

(朝日小学生新聞2024年7月31日付)