運転免許持つ75歳以上 死亡事故は増

運転免許証を持つ75歳以上の人は、免許を更新するときに記憶力や判断力を測る「認知機能検査」の受検が義務づけられています。この合格率が、検査が導入された2009年から去年までの平均で97.6%となっていることが、警察庁のまとめでわかりました。合格率が高く効果に疑問の声もあります。

一方で、75歳以上の運転手による死亡事故は近年増えていて、その割合は、免許を持つ75歳未満による事故の約2倍でした。

(朝日小学生新聞2024年9月18日付)