
フランスのパリ・パラリンピックで8月29日、競泳男子50メートル平泳ぎ(運動機能障がいSB3)の決勝が行われ、鈴木孝幸選手(37歳)が48秒04で金メダルを獲得しました。自己ベストを更新し、この種目での金メダルは2008年の中国・北京大会以来16年ぶり。今大会で日本選手初のメダルです。
鈴木選手は、生まれつき両手と両足に障がいがあります。6歳から水泳を習い、パラリンピックには6大会連続で出場。前回の東京大会までに計10個のメダルを獲得しています。
(朝日小学生新聞2024年8月31日付)

「朝小プラス」は朝日小学生新聞のデジタル版です。毎日の読む習慣が学力アップにつながります。1日1つの記事でも、1年間で相当な情報量に!ニュース解説は大人にもおすすめ。